ドリーム・アーツ事務局の星です。
2025年6月13日、新大阪にて関西・九州エリアのユーザー企業を中心とした「大阪ユーザー交流会」を開催しました。SmartDB(スマデビ)をより活用したい方、他社事例に触れて業務改善のヒントを得たい方に向けて、直接交流ができる場として交流会を企画。本イベントには、11社・20名の方にご参加いただきました!

関西にはアシックスや赤ちゃん本舗、ダスキンなど、デジタルの民主化DAYにご出演いただいた企業が多く、実は盛り上がりのある地域なんです!
今回のレポートでは、そんな熱気を帯びた関西を中心としたユーザー交流会の様子をお届けします。

今回の参加企業

今回の交流会には、スマデビでの業務改善・デジタルの民主化に取り組む関西・九州のみなさんにご参加いただきました(50音順、一部抜粋)。

  • 株式会社赤ちゃん本舗
  • 株式会社アシックス
  • 大阪市高速電気軌道株式会社
  • 株式会社カプコン
  • 学校法人関西学院
  • 積水化成品工業株式会社
  • 株式会社ダスキン
  • 株式会社トライアルリアルエステート
  • 学校法人立命館

交流会の開場・アイスブレイク

13時に開場し、交流会は14時からスタートしました!
大阪・関西万博が開催中ということで、ミャクミャクを身に着けたチェロ&ポピーがお出迎え。交流会の開始前から参加者同士で名刺交換や近況共有がおこなわれていました。

受付でチェロ&ポピーがお出迎え

アイスブレイク

交流会は、開会挨拶と参加者紹介からスタート。
続いておこなわれたアイスブレイク「『ピタリ』を目指せ!」は、参加者全員が輪になり、指定された人数にあう質問をするゲームです。これにより、初対面でも緊張がほぐれ、会場は一気に和やかな雰囲気に包まれました。

  • 「Switch 2に当たった人」
  • 「『ひらかたパーク』に行ったことがある人」

(『ピタリ』を目指せ!の様子)

事例紹介・自己紹介

各社3分程度で自社紹介と取り組みの状況、そして「自慢の業務アプリ」について発表いただきました。
今回は、発表された活用事例のうち3つをご紹介します。

  • 株式会社赤ちゃん本舗
    コロナ禍でのリモートワーク推進に伴う紙申請の課題をSmartDBで解決し、決裁スピードが平均10日間から3日間に短縮。作業の自動化による担当部門の負担軽減を実現しました。マニュアルレスで使える申請フォーマットや、電子請求システムとの外部連携による請求書自動発行の仕組みも紹介されました。
    事例動画:デジタル化による社内業務変革と30名のアプリ開発者育成の秘訣
  • 大阪市高速電気軌道株式会社
    鉄道現場業務のデジタル化や全社文書管理の仕組みとしてSmartDBを導入。データの一元化による業務効率化や、入力忘れ・入力ミスの削減、さらには業務フローの整理によって工数削減につながった事例が発表されました。
    プレスリリース:Osaka Metro、DX人材育成プロジェクト始動
  • 株式会社ダスキン
    シェアードサービスセンター立ち上げに伴う会計処理業務のデジタル化や電子帳簿保存法への対応が急務となるなか、ノーコードで自由度の高いアプリ作成と完全クラウド製品であることが決め手となりSmartDBを導入。業務集約の推進、ペーパーレス化、確認・承認プロセスの効率化による時間短縮に効果を上げています。関係会社間の請求書発行業務の自動化と統一フォーマット化も実現しています。
    事例動画:シェアードサービスセンターを中心に高度な会計業務デジタル化を実現

フリートーク&グループワーク

「他社の事例を知りたい」「自社の悩みを相談したい」という参加者の要望に応え、参加者同士の自己紹介シートを使ったフリートークやグループワークを実施。
SmartDBの活用方法や業務プロトタイプの作成、組織改編時のノウハウ共有、SAPやiPaaS製品との連携など、具体的な活用事例や課題解決に関する活発な意見交換がおこなわれました。

グループワークの様子

私が参加したテーブルでは、「デジタルの民主化」と「社内統制」のバランスについての悩みが話題にあがりました。この悩みに対しては「SmartDB認定制度の活用」や「本気でデジタル化をしたい社員だけのコミュニティを作る」などの解決策が出ていました。

席替えを挟んでおこなわれた二度目のグループワークは「デジタルの民主化フェーズについて考える」というテーマ。「デジタルの民主化」における自社の現在地を共有し、そのフェーズを上げるために「明日からできること」をディスカッションしました。議論の切り口として、「人材育成」「社内認知」「マインドチェンジ」「評価指標」「推進体制」といったテーマが設けられ、市民開発の推進における共通の課題や解決策について、意見が交わされました。

懇親会

交流会の最後には食事やお酒を囲んでの懇親会を開催し、さらなる交流を深めました!
乾杯の発声は、デジ民DAYに2回登壇の株式会社ダスキン 山口さん!

懇親会のなかでは、業種の壁を越えた活発な情報交換が続きました。
関西で働くみなさんにとっても、他社のリアルな活動や悩みを直接話せる貴重な機会となったようです。



最後に集合写真を撮影し、幕を閉じました!

参加者の感想・反応

アンケート満足度は4.25/5.0と高い評価をいただきました!一部コメントも抜粋します。

 

「SmartDBを通じて他業種の方と交流できる良い機会になりました」

「同じ悩みを抱える会社さんと解決案をいろんな視点で相談できました」

「日常業務のリフレッシュになり、非常に楽しい機会でした」


みなさん楽しんでいただけたようで嬉しい限りです!

今後について

ドリーム・アーツでは、ユーザー同士が課題を相談・解決できる仕組みづくりを進めています。
先日オープンしたユーザー交流プラットフォーム「デジ民コネクト」は、オフィスにいながらお悩み相談や交流ができる場所になっています。
今回のような東京以外での交流イベントも企画・ご案内していきますので、ぜひご覧ください!

デジ民コネクト

それでは、引き続き【SmartDB】、【デジ民コネクト】、そしてドリーム・アーツをよろしくお願いいたします!